私達の体重の約60%は水分で構成されています。
そのうちの2~3%が失われただけでも、運動能力が低下すると言われています。
5%を超えると疲労感がひどくなり、7%では幻覚症状が生じて、さらに10%失うと命に関わる危険性があります。
ですので発汗量が多い季節は特に積極的な水分摂取が必要となります。
では、どういった飲み物が良いのでしょうか?
スポーツドリンクは、体内での吸収効率を考えて体内の濃度に近づけて少し濃度を濃くして作られてありますから、真水よりもすばやく吸収することが出来ます。
従って、飲みやすさや吸収の速さから、運動時の水分補給に優れていると言えます。
しかしスポーツドリンクに含まれるブドウ糖や砂糖は、体脂肪の分解を抑えて、筋肉による脂肪酸のエネルギー代謝を低下させてしまいます。
つまり体脂肪の分解がされづらくなるということは太りやすくなってダイエットには適しません。
短時間の運動でもスポーツドリンクを飲む方がいらっしゃるかもしれませんが、実は1時間程度の運動であれば水で十分です。
一般的に体に最も吸収される水分の糖度は、2.5%以下と言われています。
スポーツドリンクの糖度は5~8%、またジュース類の糖度は10~13%となっています。
日常では出来るだけ甘味のないもの、運動時は甘さを控えめにしたスポーツドリンク等を飲むようにし、積極的に水分を摂るようにしましょう。